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産直トマト情報⑥

農薬散布について、化学農薬の散布回数低減の取り組みをご紹介します。当園では消毒自体は慣行レベルの回数と同程度行っています。違いは農薬の種類で、主に使用している農薬は、天然由来のもの、油状で害虫を包み込み窒息死(気門封鎖)させるもの、天敵農薬です。天敵農薬は2月13日の投稿で紹介したタバコカスミカメムシです。3カ月前は試行錯誤中でしたが、現状はかなり効果が出るようになりました。

化学農薬は、収量を増やし綺麗な野菜を栽培するためにはなくてはならないものです。しかし残効性の高いものがあったり、使い過ぎにより病害虫に抵抗性が付いてしまうことがあります。もちろん人体への影響も少なからず考えられます。当園では試行錯誤を繰り返しながら、少しづつ化学農薬の低減を進めています。