美味しいトマトづくりに心を込めて

トマト屋竹生は愛知県豊川市にあります。豊川市は、東部に豊川(とよがわ)、西部に音羽川、中心部に佐奈川が流れる農業を行うのに非常に恵まれた土地という特徴があります。

そんな恵まれた土地でトマト屋竹生では、水、土そして栽培方法にこだわり皆さまに安心して食べていただけるような美味しい大玉トマトの栽培を行っています。

土へのこだわり

水耕栽培がメジャーな昨今、豊川市認定の当園では土づくりにこだわった栽培を行っています。

そしてトマトを栽培する上で、大切なのはいかに「団粒構造の土」がつくれるかということ。

農薬・化学肥料とも愛知県慣行レベルの基準より5割以下で栽培し、有機質肥料を用い心を込めた工法により、甘くて美味しい大玉トマトを生産しています。

団粒構造の土とは?

美味しいトマトを栽培する為に必要不可欠なのが『土』です。トマト屋竹生ではその土にこだわりトマト栽培を行っております。

トマト屋竹生では『団粒構造の土』でトマトを栽培しています。皆さんは団粒構造の土と聞いてピンときますでしょうか?団粒構造の土とは土の粒子がくっつきあって塊状になった状態の土を指します。

土壌が団粒構造になると何が良いのか?ご説明致しますね。

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団粒構造の土を使用するメリット

上記にも記載があるように団粒構造の土は粒子同士がくっつきあって、かたまりになった状態の事を指します。

その為、土の粒子同士の間に隙間が生じます。その隙間があることによって、根にとって大切な空気や水が満遍なく入り込みやすくなるのです。

このように栽培土壌を団粒構造に改良していくことで、栄養バランスに偏りが無く、美味しいトマトの栽培を行う事が出来るのです。

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太陽熱還元消毒で安全な土づくり

トマトは連作障害が出やすく、一般的には夏に薬剤を用いて土壌病害を防除する土壌消毒を行いますが、トマト屋竹生では薬剤を使用しない太陽熱還元消毒を行っています。

太陽熱還元消毒とは、米ぬか等の有機物を混入させ土壌中の微生物を増殖させることで酸欠空間を作り出し、発酵熱により土壌中の温度を上昇させ病害虫を死滅させる土壌消毒方法です。こうして作られた団粒構造の土壌によって、安全で安心できる美味しいトマトが生産できます。

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豊川市「こだわり農産物」として

トマト屋竹生で栽培しているトマトは「豊川市こだわり農産物」として認定されています。

減農薬・減化学肥料で栽培され、安全で安心な美味しい野菜を提供するため、”豊川市こだわり農産物審査委員会”で厳選なる審査を行い、合格したものを「こだわり農産物」として認証され、商品に認定シールを貼って販売させていただいております。